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JINOさんとの出会い

僕の補聴器歴は10年近くになります。


健康診断では必ず聞こえないので、検査はパスしてますし、人と会話をするのは嫌いじゃないけど聞こえなくて聞き返すのが嫌。正確には聞き返しても相手は1度は返してくれるけど、何度もだと雰囲気も悪くなるんですよね。だからわからなくても聞き返さなくなります。適当に相槌を打てば、聞いた風に見えてその場をやり過ごせる。でもずっとそんなんだから、それはもうストレスでした。


耳のいい人にはこの辛さはわからないので、何度も言えませんし。

健康は失わないとその大切さはわからないもの。

仕方ないと思います。


でも欧米だと、耳が聞こえないのはコミュニケーション障害ということで、補聴器を購入するための補助金がそれなりに出るようなんです。日本も一応出ますが、それは重度の難聴だったり、耳がほとんど聞こえないとう方に対してないんですよね。


僕は音楽をしている身ですが、歌を歌っていてもピッチが取れないので、とにかく自信がなかったですね。

特にイントロからAメロに入る音とか、絶対に外したくなくて、もうめちゃくちゃストレスでした。それでも取れないことも多かったんですけどね。よく音楽を続けて来れたなと思います笑



そんな僕の人生が変わったのは、タウン誌に載っていたJINOさんの広告を妻が見つけてくれたからです。


それまでに補聴器は色々試していました。ピンからキリまであることは知っていて、高いのは手を出してませんでした。だからそれなりなんですよね。

補聴器というより集音器で、音を大きくするだけなのでバランスが悪い。僕の耳の聞こえには合わなかった。

通常聴力は高音から聞こえなくなりますが、僕の場合谷型なんです。高音と低音は聞こえる(といっても平均はありません)んですけど、中域が聞こえない。だから標準的な補聴器というのは合わず、ちゃんと微調整できるものじゃないとダメなんです。まぁ、それはJINOさんに行ってからわかったことなんですが。


僕が補聴器を使い出したのは、あるセミナーがきっかけでした。一番後ろに座っていたんです。映像でのセミナーだったと思うんですが、その音声がほとんど聞こえなかった。でも周りは笑ったりするんです。「あれ?自分だけ聞こえないのかな?」と思い、そこから耳鼻科に行って検査をして、東大病院で検査もしました。


最初は安いのを試したり、いくつか買い替えていました。

ある時、ミュージシャンが使っているという補聴器の記事を見て、そんなのあるんだなと思ってある補聴器屋さんに問い合わせをしました。


でも同じ型は廃盤になっていて、補聴器屋さんはそれほど真剣に僕の思いに向き合ってはくれなかった。

そんな時に荻窪にあるJINOさんに出会いました。なんかピンと来たんですよね。


半年以上通ったと思います。交通費だけでも結構かかる笑

機種も4つくらい試したと思います。

最後はフォナックにしましたが、ハウリングせずカラオケが歌えることに感動しました。

そして自分の声が聞こえる聞こえる。


自分の声が聞こえないから音が取れなかった。

それに気づいたのも大きかった。

ということはもっと早く補聴器を知っていれば、

音楽のストレスもだいぶ軽減されていたと思います。

現に今、歌を歌うことに抵抗もなく、

また以前にも増して自分の声が聞こえるので、

強弱やメリハリがつけられるようになりました。


JINOさんは僕の要望に応え続けてくれましたし、

とにかく僕のこと考えてくださるのがわかった。


購入後もかなり細かい設定をしなきゃいけなくて、

根気強く微調整してくださいました。

嫌な顔一つぜず、どうしたら問題が解決できるかをすぐに考えてくださった。


だって補聴器屋さんてサブスクみたいな継続して入る収入ってないので、

補聴器を売るのと大きなメンテナンスをするときくらいしか収益がないわけです。


そういうのを僕は知っているので、微調整のために時間を使ってくださることに

僕は本当に嬉しかったですね。


そんなJINOさんにお応えしようと、いろんな耳の悪い人にJINOさんを勧めています笑

やっぱり補聴器は、自分に合うものを選ぶと人生が変わります。

高い買い物だし、使わなくなったら意味がないですから。

僕は購入して3年くらい経ちますが、音の聞こえって変わるので、いまだに微調整があり、

お店に行ったり遠隔でサポートしてもらってます。


そのうち買い替えのタイミングが来ると思いますので、

その際はやっぱりJINOさんで購入したいと思います。


僕がこれまで行ったどの補聴器屋さんよりも、はるかに顧客満足度を考えてくれるお店なので、もし耳の聞こえに困っている方がいれば、ぜひ訪ねてみてください。


別に宣伝を頼まれているわけではないんです。

今、僕が音楽を続けられているのは間違いなくJINOさんのおかげなので、

その感謝と、少しでもいいお店があることをたくさんの方に知っていただきたいだけなんですよね。


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