お母さんは障害者です
と、言えたらどんなによかったでしょう。
小さい頃、親が障害者であることをひたすらに隠しました。
友達の母親に障害者はおらず、
自分の家だけが特別でした。
似た境遇の仲間がいるというのは心強いものです。
それは何も障害に限りません。
アニメが好き、
漫画が好き、
サッカーが好き、
料理が好き、
なんでもいいのです。
共通することのある人というのは、
それを知った途端とても身近な存在になります。
しかし僕の場合はなかったな。
母親が透析をしていて全盲だという人には、
これまで誰一人として会っていません。
そういう意味では、いまだ寂しい思いがあります。
だから僕は家族会を立ち上げようと思いました。
障害者の親を持つ子供会「レアカード」
少しずつですが動いていきます。
まずは情報発信のため、
自分のことを書いていこうと思います。
どうかこのブログにお越し下さった似た境遇の方、
仲間になってくださると嬉しいなぁ。