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【美術2のANDY画伯の絵57】離乳食用スプーンを手に入れた


約1年前・・・、

ムーニーマンの背漏れガードで救われただの

やっぱり漏れちゃっただのと騒いでた頃の話。

知人からバンボをいただき、

これに座るといきみやすいのか、

ウンチがやたらと出るようになり、

うれしい悲鳴をあげていたものです。

翌日からの離乳食スタートに備え、

離乳食スプーンを買ったのです。

そういえば生まれた時にまぶたにあった水疱のようなものも、

今はよーく見ればなんとなくわかるくらいに消えていますが、

僕は心配していたなぁ。

寝返りが1回できただけで歓喜に湧いたアリーナ最前列

そしてアンコール

本当に1年前のことなんですね・・・

子供がいなかった頃の1年なんて、

もう覚えていないくらいでしかないのに・・・

ありがたいことです。

他にもこの頃はテープ式からパンツ式のオムツへの変換期でした。

何をやるにも迷い、ああだこうだAndyさんと話し合いながら進めていったものです。

もちろん今も、ね。

人のお世話をこれだけ真剣にやることなんてなかったですから、

楽しいとか嬉しいとかたくさんあったんだろうけど、

ただただ一生懸命だったと言うのがしっくりきます。

今、『魂でもいいから、そばにいて』という本を読んでいまして、

小さなお子さんを亡くされた方の話もあり、

どうしたって涙なしでは読めません。

『魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─』

今を十分に目一杯生きたつもりでも、

後悔を背負わずに生きられるとは限りません。

子育ても終わればあっという間なのでしょうが、

渦中にいるときにはそんな思いを持つことも少なく、

つい感情的になったり、つい自分を責めてしまったりの繰り返し。

でもそれでいいんだと、

僕は完璧な親にはなれないし、

揺らぎの中で進んで行くほうがありのままでいいじゃないかと、

自分に都合のいい理由をつけてやっています。


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