笑うことがいいと言えば言うほど苦痛を覚える人がいる
こんにちは、まさきです。
今日の東京は雨。
梅雨はジメジメしてカビが一年で最も喜ぶ季節。
僕の敷き布団の裏にもカビらしきうっすらした黒点が複数あったので、
今日は雨だけど洗濯をしています。
乾燥機って便利ですね、
電気代かかりますが。
さて、僕はまじめな話が好きでして、
ジョークが言える人を素敵だなと思います。
世の中笑いがあったほうが肩の力を抜いて生きていけるように思いますから。
でも先日、たまたま検索をしていて、笑うことが嫌いという学生さんの論文がありました。
結論的には「笑っている自分を好きになりたいのかもしれない」といったようなことだったと思いますが、僕はその論文を見て考えさせられました。(もう一度探そうにも検索がうまくできなくて…)
笑うことはいいと言われている世間一般の風潮に、
ストレスを感じる人がいることを改めて思ったのです。
そりゃそうですよね、全員同じ方向を向く世界なんてあるわけないのですから。
笑うことを何不自由なく自分の感情のままできる人と、
笑うことが苦手だったり嫌いな人。
たぶん前者のほうが多いとは思いますが、
後者の場合、あまり人には言わないかもしれませんね。
だから誰にでも「笑った方がいいよ」と言ってしまうのは、
こうしたマイノリティーをさらっと傷つけてしまいます。
僕はお笑いが好きですし、できれば笑って過ごしたいと思う大衆的人間です。
でも常々、誰かに何かアドバイスや物を言う時、その人の背景を考えられるような人になりたいと思います。
と言っても、ついつい自分の価値観を押し付けがちなので、これがまた難しいんですが…。