子育て夫婦のコミュニケーションで大事なこと
おはようございます、まさきです。
今日はちょっと真面目な話をしてみようと思います。
子育て夫婦のコミュニケーションについてです。
子育てにイライラしたり、
子育てに疲れたり、
不安に思ったり、
私向いてないかも・・と思ったり、
そんな育児ストレスを抱えるのは、
僕はごくごく自然なことだと思います。
それを受け入れられず、抗うと余計に「私ってダメなママ」という罪悪感とか、
夫の脱いだ靴下にイライラしてしまう自分が嫌といった気持ちになるように思います。
特に夫が仕事で夜が遅い、
帰ってきても夫は疲れていて話を聞いてくれない、
と思いきやゲームはするわスマホはいじるわ自部屋にすぐこもるわで・・・
なんてことがあれば余計にストレスだと思います。
だんだん夫婦間に溝ができていくかもしれません。
そんなときどうしたらいいのでしょう。
よくいろんなブログやセミナーなんかでは、
自分にやさしくしましょうとか、自分を責めないでとか、
相手を褒めましょうとか、認めてあげましょうとか、
労いの言葉をかけてあげましょうとか王道の言葉が並びます。
でも僕からすればそれはちょっと早いように思います。
まずは自分を少し客観的にそのまま感じてみることです。
「私イライラしてるなぁ・・・」
「私、ダメだなぁ・・・」
「私、疲れてるなぁ・・・」
そして次になぜそう感じているのかを紐解きます。
「イライラするのは同じことを何度言ってもわからないからかなぁ・・・」
「ダメだと思うのは、いいママと比べるからかなぁ・・・」
「疲れてるのは睡眠時間が少ないからかなぁ・・・」
心理学ではこうした自分の感情を受け止めて、行動と矛盾をなくすことを自己一致と言いますが、この自己一致が抜けてしまうと自分の気持ちを一旦脇に置いた行動となるため、
どうにもすっきりしません。安易な上述した安易なテクニックに走っても、変化が起こりにくいんです。
別の例えをしてみましょう。
あなたが服を買おうと試着した時、自分ではあまり似合ってないなぁ〜と思っても、
店員さんが「お似合いですね〜」と言われたら「そう?似合う?嬉しい!」なんて思うでしょうか?
あなたは知らず知らずのうちに店員さんの目が笑っていないことや、口元がつり上がっていること、誰にでもどんな商品にでもそう言っていると思える声色などを感じ取るのではないでしょうか?
もちろん心から似合っていると言う店員さんもいます。そういう店員さんのときは、この人の言うことなら買ってみようかなと思える人柄だと思います。
もし自分ではなんとなく似合わないと思っている服を買って、なんとなく足取りが重いというのは自己不一致の状態です。
ただ時には例外もありますね。
自分ではあまり似合っていないと思っていても、周りからすこぶる評判がよかったときなんかは、自分の新しい価値観を再発見するかもしれません。
まぁ、稀ですが・・・
僕はコミュニケーションにおいては、褒めたくない相手を「褒めましょう」はNGです。
旦那さんのことをそもそも気持ちに反して褒めているのであれば、それは嫌味な服の売り子と同じです。今すぐやめなくてはなりません。だって仕事じゃないんですから。
子育てをしていると、子供がいなかったときに比べて感情の振れ幅が大きくなるように思います。
以前は我慢できていたり、気にならなかったことがストレスになることも増えたかもしれません。
「なんで脱いだ服を床に置くわけ?」
「トイレは座ってしてって言ってるでしょ?」
「たまには朝早く起きてご飯でも作ってよ!」
こうしたことにイライラしていいんです。
抑えられない感情があるのなら、それを十分に感じてください。
ひとつだけ気をつけたいのは、
もし感情のままに相手に乱暴な言葉をぶつけてしまった場合、
自分を責めることもあるかもしれません。
そういう自分もいていいんです。
そして、なぜ感情のままに言葉をぶつけてしまったかを
冷静な時に振り返ることができるといいですね。
子育ての特に新生児期は考える暇さえ与えてくれないかもしれません。
でも夫婦のコミュニケーションに一番変化が起きやすい時期でもあります。
後で取り返しがつかないことになるくらいなら、
ちょっと頑張ってみてもいいんじゃないでしょうか。
とにかく感情のインプット先を探す癖をつけるのは、
コミュニケーションにおいて最重要です。
幸せいっぱいの子育て期から、会話のない子離れ期とならないよう
僕は祈ります。
と、かなりの乱文を書き散らしましたが、
どうにも文章が下手だなぁと改めて思います。
失礼しました。