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【美術2のAndy画伯の絵44】父さんの公園デビュー


生後4ヶ月、昨年の11月の話。

まだ本格的な冬ではなかったけど寒い日が続く中、

それは少し暖かい日でした。

前から気になっていたパン屋さんに行こうと、

ベビーカーを30分ほど走らせました。

息子さんは、ベビーカーに乗ったり、

抱っこ紐に包まれるとすぐに寝ます。

このあたり、Andyさんに似たのでしょう。

それにひきかえ、

僕は電車や新幹線や夜行バスでさえ寝ることができません。

常に神経過敏なのかわかりませんが、

僕のこの性格?には大きくなっても似ないでほしいですね。

どこでも寝ることができるのは本当に素敵。

のび太くんの0.93 秒で寝ることのできる特技は、

僕の憧れです。

そしてベビーカーをコトコト走らせて、

目的のパン屋さんでたらふくパンを買い(パン好き夫婦です)、

帰ろうかとベビーカーを走らせると、

なんと道沿いにこびとづかんのカクレモモジリとその仲間たちを発見。

道ゆく僕らを見ているではありませんか。。。

あ、この臨場感伝わらないですね・・・

妄想ではありません、あしからず。。

写真がなくてすみません。

今度撮ってきます。

とあるお家の玄関に、

モモジリたちが並んでいるのです。

僕らはそれを見て幸せな気持ちになりました。

そして、すぐにメルカリでモモジリがいくらで買えるかな〜などと検索。

モモジリは僕よりAndyさんのほうが好きなのですが、

ネットショッピングは僕のテリトリー。

高まる熱を冷ますべくAndyさんからの

「いらないから!」の一言でメルカリ終了。。

そんなこんなしているうちに、

せっかくだから公園でパンを食べようか、

ということになり、

絵のように公園デビューをしたわけです。

これまでに抱っこで公園デビューはしていましたが、

息子さんがようやく周囲を認識できるようになって初めての公園でした。

武蔵野中央公園は視界が開けていて、

僕ら夫婦のお気に入りです。

僕らは買ったパンのほとんどすべてを、

ベンチにすわって一目散にむさぼりました。

それほどパンが好きなのです。

このパンは美味しかった、

こっちは期待ハズレだったと、

そんな他愛もない会話をしながら。

子どもを授かって、

僕のなかで、

幸せの定義が僕の中で大きく変わったと思います。

これまではとても大きな何かサプライズプレゼントのような、

特別な瞬間を追い求めていたような気がしますが、

本当は、愛し愛されることを感じられるパートナーと、

日々会話できる時間が幸せだったのです。

子どもができたことで、

大切なことに気づかされることが多い毎日です。

しみじみ。

そんなこんなでパンをまだ食べられない息子さんを横目(まぁ寝てましたが・・)に、

公園に散歩に来たんだか、パンをむさぼりに来たのかわからないくらい、

パン談義が続きました。

そのうち息子さんが食べられるようになったら、

どうせ僕らの好きな食べ物をかっさらっていくことは明白な事実ですから、

その前に、

父さんは食べられるものは食べておく。

息子よ、

父さんの胃袋を超えてゆけ!


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