【美術２のAndy画伯の絵33】ほえ〜るウォッチング

生後２ヶ月頃、

まだ泣いて呼ぶということが脳内でつながっていない時、

泣く手前の、

どうしよう・・・という気持ちか、

何かしらの不安がある時か、

ほえっ

ほえ‥

ほえ〜

というような発音をしていました。

６ヶ月になった今でも、

それは多少残っていますが、

なんだか夜明け前というか、

もうちょっとでたどり着く山頂間近というか、

妙に親心をくすぐる泣き方だったのです。

僕は、

すぐにはヘルプせずに、

少しの間眺めていました。

だんだん、

あ〜んという泣き声につながっていくのが

とても興味深かったのです。

赤ちゃんにとって、

物事がつながって、

できなかったことができるようになるというのは、

成長の証ですが、

親からすれば、

できなかったことの消失であり、

もう二度と見られない成長前の出来事なのです。

できなかったことができるようになるというのは、

嬉しい反面、寂しさがあるんだなぁと、

親の気持ちがまた少し理解できたような気がします。

いずれは巣立ってゆく。

まだ生後６ヶ月でそんなことを考えなくてもいいんですが、

どの親もそんなことをふと、

時々ふと思いながら子育てしているのかなぁ・・

なんて、

想っちゃうんですよねぇ。。